2017年8月10日木曜日

藍の生葉染めをしました

      あさくら歴史探検隊、7月講座は、藍の生葉染めをしました。


    まずは、藍の葉を布にはさみ、葉をつぶすように上から叩く、叩き染めをしました。
   葉の形が付いたら、一時間程度放置をし、葉の残骸を取り除き、充分酸化させてから
   中性洗剤でよく洗うと、葉の緑色はなくなり、インディゴの青が布に残ります。








     今年の梅雨は、雨が少なく藍の生育があまり良くなく心配されましたが、
        なんとか染めることが出来ました。














              藍に染まった布を空気に触れ酸化させると藍色に変化します。





       
            藍の生葉染めは、夏の時期、新鮮な藍の植物が取れる場所や、
           収穫した時にしか染色できないことや、絹や羊毛やナイロンには、
           染色できるが、木綿や麻には染まりません。





以前、藍染めで製作していた古代の衣装を着ていただきました。
(生葉染では、ありません。)