2017年8月13日日曜日

企画展「朝倉を伝える」開催中

 朝倉地域は、県下でも数多くの古墳が現存している地域です。
古墳が、1500年以上という時を超え現在の風景のなかで違和感無く
ひとつの風景をつくっています。


 今回の企画展では、朝倉地域の歴史、文化、風景写真などにスポットを当て過ぎ去った様々な
時代の面影が残る地域の素晴らしさをお伝え出来ればと思います。


 愛媛県歴史文化博物館から、英国人ウィリアム・ゴードン氏(1842年~1922年)が明治時代、
英国人による、県内の古墳を撮影した日本最古の古墳の写真を借用さていただき、
展示させていただいております。


 また、今治市中央図書館にて展示された「朝倉の古墳」展のリニューアル展示をしています。
朝倉の歴史を見つめてきた、笠松山や、樹木の写真や水彩画など、展示いたしております。





















2017年8月10日木曜日

藍の生葉染めをしました

      あさくら歴史探検隊、7月講座は、藍の生葉染めをしました。


    まずは、藍の葉を布にはさみ、葉をつぶすように上から叩く、叩き染めをしました。
   葉の形が付いたら、一時間程度放置をし、葉の残骸を取り除き、充分酸化させてから
   中性洗剤でよく洗うと、葉の緑色はなくなり、インディゴの青が布に残ります。








     今年の梅雨は、雨が少なく藍の生育があまり良くなく心配されましたが、
        なんとか染めることが出来ました。














              藍に染まった布を空気に触れ酸化させると藍色に変化します。





       
            藍の生葉染めは、夏の時期、新鮮な藍の植物が取れる場所や、
           収穫した時にしか染色できないことや、絹や羊毛やナイロンには、
           染色できるが、木綿や麻には染まりません。





以前、藍染めで製作していた古代の衣装を着ていただきました。
(生葉染では、ありません。)