今治市 今治市教育委員会 ・ 公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター 合同企画展
「伊予国府を考える」
” 國府在越智郡 ” さて、いったいどこに・・・・・・
(パンフレットより 監修 愛媛県埋蔵文化財センター 首藤 久士)
国府とは、律令制の下で諸国に設置された地方支配の拠点となる中央政府の出先機関で、国司が政務を執り行う国庁を中心とする役所・倉庫群である国衙、及びそれらを包摂sる周辺の都市域をさします。(中略)
16世紀前半頃mで存続したことが文献の研究によって明らかにされており、
伊予国府は政治の中枢として古代だけでなく中世社会とも密接な関わりをもっていたものと
推測されます。
古代の今治平野
(中略)
現在までの調査成果から、今治の古代遺跡の分布には、下記の7つのまとまりが認められます。
A 来島海峡エリア
B 近見丘陵南麓エリア
C 日高丘陵エリア
D 惣社川右岸エリア
E 唐子丘陵南麓エリア
F 長沢エリア
G 頓田川中流エリア
この7つのエリアのほかにも、(中略)今後の調査の進展によっては重要な区域となる可能性があります。
是非、ご来館くださり、どこに国府があったのだろうと思いを馳せていただければ
と思います。
2017年11月22日水曜日
2017年8月13日日曜日
企画展「朝倉を伝える」開催中
朝倉地域は、県下でも数多くの古墳が現存している地域です。
古墳が、1500年以上という時を超え現在の風景のなかで違和感無く
ひとつの風景をつくっています。
今回の企画展では、朝倉地域の歴史、文化、風景写真などにスポットを当て過ぎ去った様々な
時代の面影が残る地域の素晴らしさをお伝え出来ればと思います。
愛媛県歴史文化博物館から、英国人ウィリアム・ゴードン氏(1842年~1922年)が明治時代、
英国人による、県内の古墳を撮影した日本最古の古墳の写真を借用さていただき、
展示させていただいております。
また、今治市中央図書館にて展示された「朝倉の古墳」展のリニューアル展示をしています。
朝倉の歴史を見つめてきた、笠松山や、樹木の写真や水彩画など、展示いたしております。
古墳が、1500年以上という時を超え現在の風景のなかで違和感無く
ひとつの風景をつくっています。
今回の企画展では、朝倉地域の歴史、文化、風景写真などにスポットを当て過ぎ去った様々な
時代の面影が残る地域の素晴らしさをお伝え出来ればと思います。
愛媛県歴史文化博物館から、英国人ウィリアム・ゴードン氏(1842年~1922年)が明治時代、
英国人による、県内の古墳を撮影した日本最古の古墳の写真を借用さていただき、
展示させていただいております。
また、今治市中央図書館にて展示された「朝倉の古墳」展のリニューアル展示をしています。
朝倉の歴史を見つめてきた、笠松山や、樹木の写真や水彩画など、展示いたしております。
2017年8月10日木曜日
藍の生葉染めをしました
あさくら歴史探検隊、7月講座は、藍の生葉染めをしました。
まずは、藍の葉を布にはさみ、葉をつぶすように上から叩く、叩き染めをしました。
葉の形が付いたら、一時間程度放置をし、葉の残骸を取り除き、充分酸化させてから
中性洗剤でよく洗うと、葉の緑色はなくなり、インディゴの青が布に残ります。
今年の梅雨は、雨が少なく藍の生育があまり良くなく心配されましたが、
なんとか染めることが出来ました。
藍に染まった布を空気に触れ酸化させると藍色に変化します。
藍の生葉染めは、夏の時期、新鮮な藍の植物が取れる場所や、
収穫した時にしか染色できないことや、絹や羊毛やナイロンには、
染色できるが、木綿や麻には染まりません。
まずは、藍の葉を布にはさみ、葉をつぶすように上から叩く、叩き染めをしました。
葉の形が付いたら、一時間程度放置をし、葉の残骸を取り除き、充分酸化させてから
中性洗剤でよく洗うと、葉の緑色はなくなり、インディゴの青が布に残ります。
今年の梅雨は、雨が少なく藍の生育があまり良くなく心配されましたが、
なんとか染めることが出来ました。
藍の生葉染めは、夏の時期、新鮮な藍の植物が取れる場所や、
収穫した時にしか染色できないことや、絹や羊毛やナイロンには、
染色できるが、木綿や麻には染まりません。
以前、藍染めで製作していた古代の衣装を着ていただきました。
(生葉染では、ありません。)
2017年2月15日水曜日
第25回 今治地域交流展 始まりました
立春を迎えましたが、まだまだ寒さ厳しい日々が続いていますが、
日差しは、少し春めいて、土筆もそろそろ出始める頃となってきました。
第25回 今治地域交流展が始まりました。
今治、菊間、大西、波方、玉川、朝倉の方々の作品が、出展されています。
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