前日の雨がうそのように、七夕コンサートにふさわしく良い天気となりました。
ライアー(竪琴)の音色は、とても、澄み渡り心地よい音色に癒されました。
ライアーという楽器は耳慣れない方もおられると思いますが、
「千と千尋の神隠し」のエンディング曲として流れていたのが、ライアーを演奏されていた曲です。
♪ライアーの音の雫♪
ライアーの音の雫と響きは他の楽器にはない独特のものがあります。一音を空間に放つと音の粒子が空気を伝わって次の音を呼び覚ましならが静かに「音の旅を始めます。この不思議は「静けさ」は今までピアノやハープなど様々は楽器を体験してきた私には初めての「音体験」でした。もしかすると自然界の中に潜む静けさの時間にも似ているような気もします。
(中略)
「静かに耳をすませる」ということの少なくなった世の中に、この澄んだライアーの響きがひとりひとりの胸に沁み込むように届きながらそのことの大切さを思い起こさせてくれることでしょう。光が差し込み水が流れ、風がわたるようにライアーの音の雫と共に、ささやかながら少しでもそのことのお役に立てるのなら幸いです (まかな瑠音 談)